SECURITY ACTIONとは
SECURITY ACTION(セキュリティアクション)は、IPA(情報処理推進機構)が実施する、中小企業が自ら情報セキュリティ対策に取り組むことを宣言する制度です。第三者による審査・認証ではなく 自己宣言である点が特徴で、申込みは無料です。
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金) では、この宣言が 交付申請の要件になっています。
一つ星と二つ星の違い
| 区分 | 宣言する内容 |
|---|---|
| ★一つ星 | IPAの「情報セキュリティ6か条」に取り組むことを宣言する |
| ★★二つ星 | 「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」で現状を把握したうえで、「情報セキュリティ基本方針」を策定し外部に公開することを宣言する |
デジタル化・AI導入補助金では ★一つ星または★★二つ星のいずれかが要件です。二つ星は基本方針の策定・公開が必要なぶん手間がかかります。
一つ星で宣言する「情報セキュリティ6か条」
- OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう
- ウイルス対策ソフトを導入しよう
- パスワードを強化しよう
- 共有設定を見直そう
- バックアップを取ろう
- 脅威や攻撃の手口を知ろう
いずれも特別な投資が必要な項目ではありません。宣言した以上は実践することが前提です。
所要期間と準備の順序
- 宣言の申込みから発行まで 2〜3日程度
- 費用は無料
- GビズIDプライムの取得とあわせて、交付申請の前に済ませる必要があります
GビズIDプライムは書類申請だと最大1か月かかります。準備の順序を間違えると締切に間に合わないため、GビズIDを最優先で着手し、並行してSECURITY ACTIONを宣言するのが現実的です。
よくある勘違い
- 「審査に通る必要がある」→ 自己宣言のため審査はありません。ただし宣言した内容を実践することが前提です。
- 「有料の認証が必要」→ 無料です。ISMSやプライバシーマークとは別の制度です。
- 「申請直前でも間に合う」→ 2〜3日かかります。GビズIDと合わせて逆算してください。
公式情報
最終確認日: 2026年7月24日